関節リウマチと骨粗しょう症

女性/50代

●初めて来院されたときの状態

整形外科を受診されて関節リウマチの診断を受け、メトトレキサート週6mg、プレドニゾロン5mgで治療を受けていましたが、5年以上も同じ容量のまま。
いっこうに関節の痛みと腫れもよくならず困っておられました。

症状を訴えるとプレドニゾロンが7.5mgに増量されたそうですが、
「このままで大丈夫か」と不安になり当院に転院されました。

●診断と治療方針

当院でのレントゲン写真では、右手根骨の破壊が著しい状態でした。

病気の勢いも高く、生物学的製剤の導入の方針であったのですが、
メトトレキサート週10mgへの増量をひとまず行うと反応性も良く、関節症状が良くなり寛解となりました。
もちろんプレドニゾロンは徐々に減量し、今では中止の状態です。

プレドニゾロン服用のため、骨粗しょう症を危惧して骨密度測定を行うと、
果たして骨粗しょう症であったため、骨粗しょう症治療を開始して継続しております。

●現在の状況

手足のレントゲンで関節破壊の進行具合を随時評価していますが、
悪化のない状態が続いています。